4泊5日の沖縄旅行。私たちは、観光地を回るつもりでもなかったので、レンタカーを借りずに過ごすことにしました。その結果、もう少し考えておけば良かったと思うことがいくつかありました。沖縄旅行に必須とも言われるレンタカー、借りないという選択が失敗に終わらないように、お伝えします。
航空チケット予約時は、リムジンバスの発着時刻も要チェック
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(ハイアット)は沖縄の中北部、 国頭郡恩納村にあります。 那覇空港からハイアットまでのアクセスは、車か空港リムジンバス。ハイアットで下車することができる空港リムジンバスは、エリアC(1日7本)とエリアD(1日4本)。料金は片道1,730円。エリアDのほうが、ハイアットまでの停留所が少ないので所要時間が短く、エリアDが1時間42分、エリアCが1時間25分となっています。ベビーを連れては、少しでも乗車している時間が短いエリアDに乗りたいところ。
私たちは空港到着時刻が20分近く早まったというのに、リムジンバスの本数が限られているがため、出発時刻まで1時間近く待ちぼうけをくらうことになりました。
おなかも空いていたので、到着ロビーで長打の列をなしていた、ポークたまごおにぎりに並ぶことに。結果、このおにぎりは、後々も思い出されるほど、最高に美味しい一品となりました。
ホテルから那覇空港までのリムジンバスも同様本数走っています。私たちは、飛行機の出発時刻に丁度良い時間帯のリムジンバスがなく、ホテルからタクシーに乗ることにしました。所要時間は約1時間、料金は11,990円でした。所要時間を省略できた分、かなりの割高になりました。
ちなみに、ハイアットからタクシーを手配してもらうと、定額運賃12,000円で乗ることもできるそうです。手配する際にも、タクシーに乗車した際にも、メーターか定額運賃か確認されます。
私たちは、「高く見積もってるのでは?」と考え、メーターで支払うことにしたのですが、 空港間近になると、メーターの料金ばかり気にしてました。。。結果、運転手さんの力量にあっぱれ、わずか10円の違いでした。
タクシーは、いたってスムーズな走行で定額運賃と同額だったので、渋滞に巻き込まれそうな時間帯に乗車される方は、定額運賃を選択されたほうが良いかもしれません。
私たちは、より低価格の航空運賃を選択したがため、初日は、ほぼ移動のみで終わってしまったり、最終日は、航空運賃の差額以上のタクシー代を払うことになってしまったりしました。レンタカーを借りないのであれば、空港ーホテル間のアクセスを十分に考慮したうえで、航空チケットを予約すべきかと思います。
美ら海水族館-ホテル移動のバスは予約必須に要注意
美ら海水族館は、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(ハイアット) から、さらに北上した、国頭郡にあります。ハイアットから美ら海水族館へは、バスを乗り継ぐか、空港リムジンバスエリアDに乗るか、タクシーに乗るかの方法があります。
ベビーを連れて、バスを乗り継ぐのは論外、料金的には空港リムジンバスに乗りたかったのですが、これまたちょうど良い時間帯のものがなく、結局、タクシーに乗ることに。所要時間、約1時間、運賃8,260円でした。
帰りこそはリムジンバスに乗って帰ろう!と、時刻もばっちりチェック、足早に見学を済ませ、息子のお土産も購入し、余裕を持ってバス停に並んだにも関わらず、「予約してないとご乗車いただけません。」。。。チーン。バスはガラガラに空いておりましたが、私たちの心もガラガラと崩れ落ちました。お察しの通り、帰りもタクシー乗車、-8,330円です。
ホテルー美ら海水族館をバス1本で行き来できるなんて、とても便利ですが、予約必須には要注意です。システム変更で、予約なしでも乗車できる日がくるかもしれませんが、それまでは、予約を忘れずに。発車オーライネットか、当日であれば、空港リムジンバス事務所、ホテルにて予約を。
乳児がいるならベビーカーはあると良い
この度の4泊5日の旅、ベビーカーを持たず、 密着感ばっちりのBOBAラップで対応することにしました。あいにくハイアットにはベビーカーの貸し出しはなく、 部屋でゴロゴロしている時間帯と、ベビーカーを借りた美ら海水族館にいる時間帯以外、移動の際も食事の際も、ベビーさんを抱っこしていました。車があれば、移動時にはチャイルドシートに乗せることができますが、バスであれば、抱っこしている必要があります。 車があれば、いやいや、せめて、ベビーカーがあればと、何度思ったか。
①現地でレンタル
調べてみたら、あるんですね。ベビーカーのレンタル。障がい者も高齢者も子どもも快適に沖縄を楽しめるようにと運営されている『沖縄バリアフリーツアーセンター』。こちらでは、1泊2日¥1000でA型B型のベビーカーの貸し出しをされています。4泊5日は¥3,500と割安料金。那覇空港にも貸し出し窓口があるので、到着直後から利用することが可能です。事前予約は必要です。
②飛行機で持参
現地でレンタルするよりも、使い慣れたベビーカーを使いたい、という方には、持参する方法もあります。ANAでは、追加料金なくベビーカーを預けることも可能なようです。
レンタカーをするなら
旅の途中、レンタカーしとけば良かったと、レンタカーも検索してました。次、沖縄でレンタカーすることがあれば、こちらでお願いしようと思います。断然安い!
コメント